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2010年3月29日 (月)

MakeMKV Beta V1.5.2 と LPCM

こちらの環境では試用期間が終了してしまったMakeMKVですが、事前に保存しておいたファイルのLPCMについて調査してみました。対象は、
 ・映像 MPEG-4 AVC/H.264
 ・音声 LPCM 7.1CH 24Bit 96kHz
のMKVファイルです。

結果として今回取り出したMKVファイルは、MPC-HC、VLCでは直接再生することが出来なかったのですが、Eac3To(V3.18)を使用して、WAV化されたLPCM データを取り出すことが出来ました。ただし、他のツール(TsMuxer、MKVExtract、MKV_DEMUX_ALL)では音声を分離することが出来なかったので、音声がマルチ・チャネルや24BitのLPCMの場合、MakeMKVのStreamingを使用した方が、簡単に再利用可能なファイルを取り出せるので、必要に応じて使い分けることがベターな方法と思います。

なお、M2TSから、LPCM 7.1CHのデータをWAV化すると、TsMuxerと、Eac3ToおよびTMPGEncEditorでDemuxした結果が異なります(Sideと Rear Surroundが逆)。Microsoftの仕様からすると、TsMuxerのチャネル・アサインがおかしいと思うのですが、どうなのでしょう。

(以下、長文)

MKVでの保存の方法は、 MakeMKV Beta Version 1.4.12 の使い方 、M2TSでの保存の方法は MakeMKV Beta Version 1.4.10 その後 、を参照してください。

MakeMKVを使用して保存した、MKVファイルと、M2TSファイルです。
フォルダー

0000_m2ts_mkv

まず、MKVファイルとM2TSファイルのCodecを確認します。ツールは、 MediaInfo を使用します(最新バージョンは0.7.30です)。

M2TS

0001_mediainfo_m2ts

MKV

0002_mediainfo_mkv

MKVファイルを、MPC-HC、VLCで再生してみます。どちらも警告がでて、音声が再生されません(映像は再生されます)。
MPC-HC

0003_mpc_warning

VLC
0004_vlc_warning

そこで、MKVファイルをDemuxしてみます。Demuxには、Eac3to V3.18(V3.17は不可でした)を使います(TsMuxer、MKV DEMUX ALL、MKVExtractでは、音声が分離できませんでした)。

音声の分離は eac3toの使い方 (字幕と音声の分離) を参照してください。拡張子は「.wav」を指定します。Eac3Toが自動でWAVファイルに変換して保存してくれます(拡張子を「.pcm」にするとPCMファイルで保存されます。このBlogの AddHeader でPCMをWAVに変換できます)。

0009_eac3to_5 

できあがったWAVファイルを foobar2000 で再生します。どうやら無事再生できます。MKVファイルの中に、LPCMデータが保存されていたようです。

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